カワラヒワ

 河原鶸。鳥綱スズメ目アトリ科の鳥。全長約13センチ。飛ぶと翼に大きな黄色い帯模様が目だちます。村落周辺、林縁にすみ、都会の公園や街路樹にも巣をつくります。舞い立つ時は、翼の黄色が鮮やか。

 秋から翌春までは大きな群れをつくり、収穫の終わった田畑や川原で採食します。典型的な穀食性の小鳥で、太く短いクチバシを使って草の種子を割って食べることができます。かつては狩猟鳥に指定されて、毎年数十万羽がかすみ網によって捕獲され、食用とされましたが、1947年(昭和22)かすみ網が禁止されるとともに、狩猟鳥から除かれました。


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