北軽井沢の全室バストイレ付きのアットホームな宿 ブルーベリーYGH

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ユースホステルを利用しましょう

 ドイツの小学校教師、リヒャルト・シルマンが、1909年の夏、シルマンがドルトムント近くのアルテナを始点にライン川沿いにアーヘンの丘陵地帯を抜ける8泊徒歩旅行を計画した時、第二日目の8月26日に激しい風雨に見舞われた際、村の学校避難しました。その時に、

「学校が、宿舎(ホステル)として提供されれば、こんな危険な目にあわなくてすむ。子供たちのために、安全で簡素で格安なユースホステルを作れる」

と発想し、これを契機にユースホステル運動が始まる。このため8月26日は「シルマンデー」として、ユースホステル関係者が催し物を行なう日となっています。それから数年後の1912年にドイツのアルテナ城に簡易宿泊所が作られ、世界中に広まりました。

ユースホステルの特徴

 ユースホステルの特徴は、サービスよりも、ホスピタリティーを重視したところにあります。サービスとは、金を払って得られる対価のことです。サービスの語源は、ラテン語の servitus(servus 奴隷+itium 名詞語尾=奴隷の状態)からきていますが、「奴隷」という意味です。
 つまりサービス業とは、金によって、金額の範囲で一種の奴隷になるという意味あいをもちます。ですからヨーロッパのホテルなどでは、用事を言いつけるごとにチップを支払い、奴隷契約を行います。

 それに対してホスピタリティーは、すこし意味あいが違ってきます。ザ・ウィンザーホテル洞爺を劇的に再生した窪山さんは、サービスは、世間的に提供できるサービスのこと。ホスピタリティーは、その人その人が『こうしてほしい』と望むことにあわせて提供するサービスであると言いましたが、まさにそれがホスピタリティーです。ようするに「心のこもったもてなし」こそがホスピタリティーであり、お金の部分を超えた接遇ですね。

 ユースホステルの特色は、サービスの良さではなく、ホスピタリティーの良さです。なにせ安宿なのですから、サービスに期待しようというのが無理です。しかし、ホスピタリティーにあふれています。

(ただし、近年のユースホステルのサービス向上はめざましく、ペンション並か、それ以上のサービスを行う施設が増えてきたことも確かです。また、ユースゲストハウスという、プチホテル並の施設も増加しつつあります)

ユースホステルの料金

 成人会員の場合、1泊素泊りで3200円前後、1泊2食付きで4500円前後です。ユースホステルは泊食分離で「(素泊まりの)宿泊代」+「食事代」というシステムです。夕食・朝食は必要に応じて頼みましょう。

 宿泊料3200円前後、
 夕食700〜1365円、
 朝食400〜735円です(ユースホステルによって多少の値段の差はあります)。

 温泉のあるユースホステルでは入湯税(150円程度)が追加されます。セルフサービスの宿なので、サービス料はありません。会員以外はビジター料金として600円増しになります。個室を希望される方は、追加料金がかかるばあいがあります。

ユースホステルの施設

 山小屋のような建物を想像する人もいますが、詰め込んで雑魚寝することはありません。ユースホステルは旅館業法に基づく宿泊施設で、保健所や消防署の検査も受けており、安心して宿泊できます。最近は、ペンションなどよりも施設が良くなっており、YGH、つまりユースゲストハウスといったホテル並みの施設も増えてきました。都心部では、ホテルの一部をユースゲストハウスとしているところもありますから、施設のグレードアップは目をみはるものがあります。

一人旅を応援するユースホステル

 もともとユースホステルは一人旅、大歓迎の宿です。高校生や中学生の一人旅もOKです。休前日や連休の一人旅でも、料金が割高になったり宿泊を断る事はありません。気軽にひとりで泊まれます。多くの宿泊者がひとり旅なので、きっと旅の話に花が咲くでしょう。ホテルや旅館では味わえない、旅人同士の出会いや情報交換が楽しめます。また、マネージャーのホスピタリティーあふれる歓迎に驚かれると思います。

女性が安心して泊まれるユースホステル

 ユースホステルの寝室は男女別です。山小屋のように男女混合で寝る事はありません。就寝時は内側から鍵をかけられますし、マネージャーも常駐しています。安心して泊まれる、清潔で安全な宿泊施設です。一人旅の女性でも、旅館のように断られる事がないので気軽に利用できます。また、困ったときに何でも相談にのってくれるのがユースホステルのマネージャーであり、他の施設にはないところです。

小学生や中学生だけで泊まれる青少年施設

 小学生や中学生だけで泊まる事もできます。未成年者だけのグループ旅行や、子供の一人旅もOKです。ユースホステルには若者の旅を応援しようというマネージャーが常駐しており、旅先での親代わりとして迎えてくれます。もし困ったことやトラブルがあっても、手助けをしてくれることでしょう。また門限や消灯がある宿舎なので、深夜まで遊び歩く心配もありません。親御さんが安心して子どもを送り出せる、安全で清潔な宿泊施設です。社会勉強にももってこいです。

ファミリー・中高年歓迎のユースホステル

 日本国内のユースホステルには、年齢制限はありません。ファミリー・中高年歓迎ですから安心してお泊まりください。最近は若者だけでなく、熟年や親子連れの利用客も増えています。家族向けにファミリールームがあるユ−スホテルもあります。幅広い年齢層の人が気軽に利用できる宿泊施設と言えるでしょう。

規則が厳しいというのは都市伝説(神話)です

 昔とちがって今は厳しい規則はありません。自由に時間を過ごせます。ただし相部屋を利用される場合は、常識的なマナーが必用なことは、あたりまえのことです。お互い気持ちよく過ごせるよう配慮しましょう。もし、それが苦手なら、多少の費用を捻出して個室プランをお願いしましょう。

ユースホステルの会員になるとメリットがあります

 ユースホステルは会員制ですが、入会しなくとも誰でも利用できます。ただ、会員登録すると、全国のユースホステル一覧を掲載した「ホステリングガイドブック」がもらえます。またイベント情報を紹介する季刊誌「とらいべる」が送付されます。会員特典として、提携施設での割引サービスもあります。
 また、会員証は世界共通で、日本で取得すれば世界中のユースホステルで有効です。海外のユースホステルの予約ができる会員向けサービスもあります。利用する予定があれば、ぜひ入会しましょう。
 大学生協やデパートに入会案内所があります。免許証や学生証等の身分証明書があれば、会員証が即日発行されます(顔写真は不要)。案内所の場所は 日本ユースホテル協会ホームページ をご覧下さい。オンライン入会もできます。また、旅先のユースホステルでも入会手続きができます。入会した日の宿泊から有効です。

会員証の種類と年会費は次のとおりです。有効期間は1年間です。

少年パス 1,500円
青年パス 1,500円
成人パス 2,500円
家族パス 3,500円

継続手続きは有効期限の2ヵ月前から受付けます。

ユースゲストハウス(YGH)とは?

 多様化するニーズに応え、新しく開発されたユースホステルです。価格は素泊まりで、3500円〜4500円程度ですが、設備が豪華で、各地に増えています。バストイレ付きの客室で、全室シングルベッドになっています。合部屋(ドミトリー)の利用はもちろん、家族室やゲストルームも備えていて、小グループや家族旅行にも満足できる内容です。ちょっとハイグレードな旅にも十分応えるのが、ユ−スゲストハウスです。都市部ではビジネスホテルをユースゲストハウスとして契約している所もあります(スカイコートなど)。このタイプはビジネスホテルそのままで、シングルルームでタオルや浴衣もあります。
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