旧作 旧作・高原へいらっしゃい 
(昭和50年度・山田太一作品) 

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1.面川清次(支配人・田宮二郎)
2.面川優子(清次の妻・三田佳子)
3.大貫徹夫(経理兼お目付役・前田吟)
4.高村靖雄(ボーイ・潮哲也)
5.高間麟二郎(コック長・益田喜頓)
6.服部亥太郎(コック助手・徳川龍峰)
7.小笠原史朗(ボーイ兼バーテン・古今亭八朝)
8.杉山七郎(雑役係・尾藤イサオ)
9.有馬フク江(雑役係・北林谷栄)
10.北上冬子(ウェイトレス・由美かおる)
11.鳥居ミツ(ウェイトレス・池波志乃)
12.村田日出男(地元卸売業・常田富士男)
13.大場専造(優子の父・岡田英二)
14.ゲストの皆さん1
15.ゲストの皆さん2

面川清次(支配人・田宮二郎)  

面川清次

 一流ホテルのフロントマネージャーであり、心底からホテルが好きな男。なのに横柄な客を殴って首になり、酒に溺れて妻の優子(三田佳子)に離婚を申し渡される。それを見かねた鉄鋼会社の社長である舅(岡田英二)が、会社が抵当がわりに受け取った廃墟のようなホテルを再建しないかと持ちかけた。は、を見返すためにホテル再建のために立ち上がった。


番宣より
面川清次(支配人)38歳・・・田宮二郎

 大学卒業後、東京の一流ホテルに入社、32歳の若さでフロントの主任になった。人も羨やむ幸せな結婚もした。そんな順風満帆の彼の人生に突然、破局が訪れた。ホテルマンとしては致命的な失策を犯し、ホテルを解雇されたのだ。失意の日々がつづくうち、愛していた妻との間も次第にまずくなり、離婚も時間の問題だった。そんな彼に、義父からホテル再建というラストチャンスが与えられた。彼は久しぶりに意欲が湧き上るのを感じた。




田宮二郎のプロフィール

本名 柴田吾郎
誕生日 昭和10年8月25日
血液型 B型
出身 京都府京都市
学習院大学政経学部卒
学習院大在学中の二十歳の時、スポーツ新聞のミスターニッポンコンテストで優勝したのがきっかけで、大映10期生として入社。

昭和32年
本名の柴田吾郎でデビュー。
昭和34年
大映社長・永田雅一がオーナーを兼務している大毎オリオンズの強打者・田宮謙次郎にあやかり、田宮二郎を芸名とする。時代劇現代劇問わず、硬軟の役柄を自在にこなし、男優が手薄の大映現代劇のなかで、群を抜く存在となる。

昭和43年
映画宣伝ポスターの序列をめぐり、大映とトラブルを起こし、解雇。五社協定*1により、一時映画界から締め出される。

昭和53年
「白い巨塔」最終回放送直前に猟銃自殺(収録は11月15日に終了していた)。それまで12〜13%にとどまっていた視聴率が、話題になり最終回(翌年1月6日放送)の数字は31.4%に跳ね上がった。


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