旧作 旧作・高原へいらっしゃい 
(昭和50年度・山田太一作品) 

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1.面川清次(支配人・田宮二郎)
2.面川優子(清次の妻・三田佳子)
3.大貫徹夫(経理兼お目付役・前田吟)
4.高村靖雄(ボーイ・潮哲也)
5.高間麟二郎(コック長・益田喜頓)
6.服部亥太郎(コック助手・徳川龍峰)
7.小笠原史朗(ボーイ兼バーテン・古今亭八朝)
8.杉山七郎(雑役係・尾藤イサオ)
9.有馬フク江(雑役係・北林谷栄)
10.北上冬子(ウェイトレス・由美かおる)
11.鳥居ミツ(ウェイトレス・池波志乃)
12.村田日出男(地元卸売業・常田富士男)
13.大場専造(優子の父・岡田英二)
14.ゲストの皆さん1
15.ゲストの皆さん2

高間麟二郎(コック長・益田喜頓)  

高間麟二郎

 以前シンガポールの一流ホテルで働いていたが、誘われて八ヶ岳に来た。超一流のコックだが、洋食一本でやってきたために、田舎料理にしか興味のないおばやん(北林谷栄)に対する味への気配りがなかったりする。また、少々暴走気味の所があり、それで面川を困らせたりもするが、実は、この暴走が八ヶ岳高原ホテルの窮地を救うことになる。これは、登場人物全てに言えることなのだが、みんな暴走する。命令系統も、あったものではない。しかし、それぞれの暴走が、八ヶ岳高原ホテルの窮地を救うのだ。

番宣より
高間麟二郎(コック長)63歳・・・益田喜頓

シンガポールのレストランで長い間料理長を勤めていた彼は、年をとるに従って日本が恋しくなり戻って来たのだった。その彼に面川から誘いがかかった。彼が引き受けたのは、美味い料理を特色とするホテルをやりたいという面川の考え方が気に入ったからだった。料理人としての腕は一流であった。




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