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「私、コックです」と突然面川(佐藤浩市)の前に現れた小池(菅原文太)という男は、高原ホテルで料理長として働きたいと申し出てきた。すぐに承諾する若月(西村雅彦)に対し、面川は突然やってきた男のことを信用できない。そこで、採用試験という名目で夕食を作ってもらう事になった。
出てきたモノは大皿料理が一品だけ。面川は小池の事が理解出来ず、採用するかどうか決め兼ねていた。そんな時、矢野(竹脇無我)から一週間後にプレオープンしろと命令がくる。この命令により小池にお願いするしか道がなくなった面川は、仮採用という形で小池を料理長として迎える事にする。
一週間後のプレオープンに向け、内装や食材探しが急ピッチで進められる中、招待客が決定した。その人物は、昔、面川が叩かれた神崎三千男(杉浦直樹)だった…。
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