旧作
 リメイク版
 ノートブック
bbs(伝言版)
 その他
  物語     解説     スタッフ     キャスト     ロケ     資料         

top 前説 10 感想 思索 その後

9話 感想&解説

2003年8月28日 (木) 20:58

 ついに『高原へいらっしゃい』オリジナル・サウンドトラックが発売されることになりましたね。うれしいですね。さっそく注文したいと思っています。その時は、浜崎あゆみの曲も一緒に買おうと思っています。2つとも良い曲だと思いますね。リメイク版『高原へいらっしゃい』のイメージがわいてきます。

 ところで、たった今、9話を見終えたばかりなんですが、リメイク版『高原へいらっしゃい』は、とっても良いドラマになったなあ〜と思いました。予想したとおり、回を重ねるごとにジワジワと心に入り込んでくるドラマだなと改めて感じました。と、同時にリメイク版と旧作の共通点も発見しました。

 リメイク版と旧作の共通点。それはホテルを作っていく物語というより、仲間を作っていく物語りなとことろです。これは旧作だけでは解り難かったですね。だって旧作では、ホテルの成功物語でしたから。

 けれど、よくよく考えて見ると旧作の最終回は、繁盛してメデタシメデタシではなかったですね。繁盛したのは、その前の回で、ラストシーンは、面川さんを、オーナーも含めてみんなで支える話になっていましたね。つまり、成功物語ではなかった。もちろん成功しなければ、いけなかったけれど、それは必要条件であって充分条件でなかった。旧作の本当のテーマは、ホテルの成功なんかではなく、仲間作りだった。そして、そのテーマは、リメイク版になって、より明確に、はっきりと書きこまれていますね。