佐藤 智(風)
群馬県嬬恋村
卓抜した山の実力と感銘を受ける文章で、障害者でも生まれて初めて山に登る人でも、北アルプスや知床奥地のハードコースへ安全に連れて行き、人々に感動を与え続ける。
登山論をはじめとする『風のたより』の考え方は全て、彼の頭脳から生まれた。 |
土井 健次
埼玉県さいたま市
山ではボッカの如く、100リットルザックに大量の荷物を担いで登る。時には大きなキーボードを担いで登る。佐藤とともに『風のたより』を始めて以来、鉄の心臓と胃袋で各種の実務を引き受ける。
周りには肝臓への影響を心配されているが、大酒飲みは治らない。 |
栗原[佐藤] 智子
群馬県嬬恋村
ごく普通の女子大生だった頃、たまたま旅先の北海道で佐藤と出会い、気がついたら知床を探険したり山に登ったりYHでヘルパーをしたりという人間に様変わりした。
持ち前のボケと人生を踏み外したはずみで、佐藤と結婚するという大冒険を敢行する。 |
曽原 正俊
群馬県水上町
いつも全国を飛び回りつつ、あちこちで『風のたより』を紹介して回る。酒を語らしたら彼の右に出る者はいない。気さくな彼が一升瓶片手に「まあ飲めや」と言うと、つい杯を受けてしまう。
だけど、「くさい」詩だけは何とかならないものかと思う人が多いのも事実。 |
下薗 修司(大巨人)
北海道富良野市
いつもニヤッと笑いつつ、山では持ち前の体力と気力で力を発揮する。腰痛にもめげず、北アルプス縦走ではテント設置隊を率い、次のテント場まで飛ばして全員分のテントを張る。
和食料理人の卵だがキノコが食べられないという致命的な弱点がある。 |
上原 一浩
群馬県安中市
学生時代はオリンピックをも手に届く陸上選手だったが、腎不全を病み選手を断念。3日に一度、通院して腎臓透析を受けるハンディをものともせず、百名山を完登したりフルマラソンを2時間台で走るといった事を平然と行う。 |
前田 充代
群馬県水上町
『風のたより』にはまり、もっと深く関わりたいからと兵庫から春日部に移住する。仲間の危険に果敢に立ち向かう姿は、細い身体からは想像できないほど。
阪神大震災の時に今まで勤めていた会社を辞め、より人のためになれる看護婦への道を選んだ。 |
三苫 かおり(歩゜っぽ)
北海道中富良野町
チャキチャキした外面と人に尽くす内面を持つ、典型的な博多女。何か問題が起きると遠方から文字通り飛んでくる、情熱の人。
実は極度の方向音痴、メカ音痴。野外ツアーでは降水確率100%を誇る究極の雨女で、数々の伝説を持つ。 |
妹尾 英和
東京都清瀬市
小柄な体格からは信じられないほどの大きな荷物を担ぐ割には小食。しかも酒が全く飲めないのに、みんなの酒を担いで山に登る。きびきびした動作は、北海道のナキウサギを連想させる。そのパワーの源は、どうやら卓球にあるらしい。
メカ音痴なのが玉にきず。 |
石川 和男
東京都江東区
普段は目立たない方だが、何か問題が起きるといち早く駆けつけ、冷静な分析と熱い情熱で事件解決に一役買う。特にインターネット関連のトラブルには強い。一見クールだが実は熱い男。
だけど、雑魚寝すると風邪を引くという弱点を持つ。 |
福田 美穂子
埼玉県春日部市
和裁職人を目指し、和裁の先生のもとで針仕事に励んでいる。その技術を役立てたいと、『風のたより』では浴衣作りの師匠となり、星夜祭を主催する。
福田先生の指導の元、普段は裁縫とは無縁の男連中までが慣れない針に糸を通すのは一見の価値あり。 |
真瀬 大輔
栃木県野木町
デビュー時に、みんなの目の前で後ろを向き「自分からは見えてないよ」と小用を足そうとする大ボケぶりを発揮。それ以後は用を足す事を「マセる」というようになる。
普段の彼は、ねばり強く、調べ物に強い。特に法律問題は彼に任せておけば安心だ。 |
田口 明
愛知県一宮市
一言で言うと「真面目」。『風のたより』のツアーを出す時は、必ず下見し段取りを整えるという、他の人には真似できない事を行う。
気がつくと陰で1人、感動して泣いているというような事もある、口下手な、優しい心の持ち主。 |
西山 友昇
東京都町田市
よく眠る人。みんなが起きている時には眠り、みんなが夜行列車で寝ようとすると俄然張り切る。
車の運転は好きじゃないと言いつつ、何かあると自分の車を出したがる彼の本職は鉄道員だったりする。運転の腕はノーコメント。 |