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順調に予約が入り始め、冬の時期をどう乗り切るか前向きに考えている面川(佐藤浩市)へ、若月(西村雅彦)は「冬の話はやめて欲しい」と冷たく言い放つ。高原ホテルの皆が力を合わせて頑張っている姿を見ている若月は、秋にホテルを売却すると矢野(竹脇無我)から知らされているので辛くて仕方なかった。ある日、さおり(井川遥)達から麻美(純名りさ)の息子・広之(高橋快聖)の誕生会をしてあげたいと相談された面川は、条件付きで快諾するが、そのことでまた若月と対立する。一方、一本の電話がきっかけで、どこか様子がおかしくなった麻美。その麻美に好意を持っている五十嵐(高知東生)は、麻美のことが心配で仕方ない。そんな時、麻美の夫と名乗る倉石(尾美としのり)という男がホテルに現れた。そして、動揺から大失敗した麻美は、若月の怒りをかってしまう。
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